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コスタリカ国立ナショナル芸術大学でのピアノ指導を行いました。

コスタリカ国立ナショナル芸術大学のピアノ学科にて、日本の情景描写音楽の演奏法と指導を行いました。

「ピアノで描く日本の音楽」というテーマで、コスタリカの芸術大学ピアノ科にて指導と行いました。

岡山の情景を描いた「瀬戸の波音」「桜、散る」「鶴は舞う」の合計3曲を課題曲とし、現地学生に演奏の実践をしてもらう中で岡山の情景を知ってもらうという新しい試みでした。

 

楽曲を表現する上では、岡山の情景を映像や写真で理解してもらうのはもちろん、
日本人の国民性や文化・精神的な部分の特徴を知ってもらう必要がありました。

音楽を通して、岡山のことを知ってもらうというプロセスを踏んでもらうことができました。

 

成果として、現地のピアノ学科約300名の学習課題曲として、岡山の情景を描いたオリジナル曲が採用されました。

日本へ帰国した後も、コスタリカの現地では日本の音楽が流れて演奏されています。
今後も世界各国でこのような指導をしていきたいと思っています。

情景描写ピアニスト 山地真美