100人オケ活動 「山地真美との100人オケ」とは? 2018.10.8 100人オケでは、100年後の未来に、日本各地で地域に根付いた音楽が流れている状態を目指しています。 今まで私個人のピアニスト活動として、音楽を通した地域の魅力発信に力を入れてきている訳なのですが、 その活動をさらに大きなものへと成長させるべく始めた企画 100人オケ シリーズ。 地域の人たちと一緒に、地域にしかない音楽を共に作り上げる。そして人と人が音楽を通してつながっていく。 そのプロセスが100年後の未来へとつながる地域の音楽文化を育てることにつながっていくと考えています。 全国のモデルとなるような新しい音楽文化をまずは自分の故郷岡山で作り上げたいと挑戦しています。もしかしたら世界中みても他にないモデルになるのではないかとも思っています。 100人オケが目指すところは、クラシックやジャズなどの音楽とは全く異なる「地域密着型」の音楽を、地域に住む様々なバックグラウンドの人々で作り上げていくことです。 日本各地には、たくさんのオーケストラや合唱団、吹奏楽団など音楽自体は非常に盛んで、そのこと自体が人々の人生を充実したものにしていると思います。 そんな中私は、私達日本人にしかできない新たな音楽文化を創り上げることに可能性を感じています。 ふるさと岡山でのモデルづくり。 私が現在までに岡山の自然や歴史を題材に作曲した音楽は、気づけば60曲以上になってきました。 岡山各地の情景描写音楽はもちろん、歴史人は山田方谷や宇喜多秀家、雪舟など、、。 そのような地域密着型の音楽を、今度は地域の方々と創り上げたい。 現在100人オケに参加してくださっている方々は本当に様々です。 ダンスの先生や、他の楽団の指揮者さん、会社の経営者、素晴らしい音楽活動をされている方、楽器はほぼ初めてと言う方、数年ぶりにチャレンジした方、学生さんや子供たち、、、 出会うはずのなかった方々が、「岡山の音楽」を奏でる目的の元に繋がり、共に奏で、発信していく。 そして例えばそのエネルギーを一つにして、西日本豪雨で被災された方々への音楽のメッセージとして奏でていく。 そういった事を行なっています。 過去には雪舟や山田方谷の音楽舞台づくり。 今新たに練習をはじめているのは、楽曲「しあわせの架け橋」。 この曲は、今は豪雨被害で流されてしまった建部町しあわせ橋を題材とした楽曲です。 今は無くなってしまった橋に想いを馳せて。 いつかしあわせ橋がまた架かることを願って。 みなさん一生懸命練習して下さいました。 演奏の出来が良い悪いではなく、色々なバックグラウンドの人達が共に奏でること自体が非常に素晴らしいものになると実感しています。演奏がプロ並みの人も、これを機にはじめて楽器をスタートした人も、同じ想いで奏でてくれています。 そして、現在の代表曲でもある 復興応援曲 「つなごう」✨ 岡山へのメッセージを公募し、寄せられた言葉から生まれた合唱曲です。 60件程寄せられた人々の言葉が 一つの歌詞としてつながり、 歌うというプロセスでまた人と人がつながり、 歌う人と受け取る人がつながり、 今の私達のメッセージが未来へつながる。 岡山と世界がつながる。 そんなことが、音楽であれば可能なんです。 音楽の力、最近改めて実感しはじめました。 「つなごう」というタイトルそのものな気がしています。 オリーブ園での撮影イベントより。 香川や東京からの参加者さんも。 当日の様子はドローン映像とレコーディング音源を編集し、映像として発信していきます。 瀬戸内海に向けて音楽のメッセージを発信してきました。 今後も100人オケの中で様々な活動をしていきますが、あくまで脱退も入会もない自由な雰囲気の中でやっています。 その時々に集まった一期一会のメンバーで奏でる音楽。その過程も面白いんです。 ふらっと定期練習や単発イベントを覗きに来てくださいね! ORコードをスマホで読み込んで登録いただけたら 定期練習や活動ご参加いただけます。 気軽にメッセージくださいね。 Tweet Share オカヤマアワードの受賞にあたって 95%が森林の西粟倉村で、音楽をどう活かすか??という話。 関連記事 100人で歌う!新企画始動スタート! 【新創伝説】2024 練習予習用のページです♪ 10月6日 本番の【当日参加体験コース】確認事項♪