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こんなインタビューを受けました。

先日はRSK山陽放送での生出演をたくさんの方がご覧くださり!ありがとうございました^^

トークに加えてピアノの演奏シーンの放送もあり、放送後メッセージもたくさん頂戴しました。
10分間も放送いただけ嬉しく思っています^^

そういえば担当の美容師さんとも色々相談して、活動方針や衣装に合わせて髪を真っ黒くしました。
日本の魅力を発信したい想いを高めていってます。夏に向けて!

 

さて、タイトルにもありますが。
最近こんなインタビューを受けたので、ちょっとづつ回答していきますね。

Q.いつも着ているのは、一体どういった衣装なんですか?

地域の伝統を身に纏いたいという思いから、岡山県和気町の徳永こいのぼりさんのこいのぼりを贅沢に使用してデザインしたオリジナルの衣装です。
鯉のぼりには、人生という流れの中で遭遇する難関を鯉のように突破していく願いが込められています。

鯉は沼や池といった清流以外の場所でも生きられる丈夫な魚です。
どんな状況でも進んでいけるという強い想いを衣装にのせています。

Q.情景描写ピアニストって、ひとことで言うとしたらどんなピアニスト??

日本各地の地域の情景の美しさや文化歴史を、作曲した音楽に描写し、
全国世界に、100年後の未来に伝えていくピアニストです。

Q.どうして「情景描写ピアニスト」になったの??

もともとピアノは好きで習っていたんですが、岡山大学法学部まで進学してしまって、

ピアニストを目指したのが大学卒業後からでかなり遠回りしたんです

その分、他の世界中のピアニストにできないことって何だろうと模索した結果、
情景描写ピアニストというただ一つのピアニスト像にたどり着きました。

Q.夏にはリサイタルをされるんですね。プログラムを教えてください♪

はい!今回の公演はスクリーンに写し出される迫力ある映像と共に情景を旅する、まるで映画のようなコンサートです。

第一部は
カバー曲でたどる情景の旅

リチャード・クレイダーマンから坂本龍一、ショパンまで!?
様々な名曲たちをアレンジし、映像とともに情景描写の世界をお届けします。

久石譲 / Summer

リチャードグレイダーマン/ 渚のアデリーヌ

坂本龍一 / ラストエンペラー

エンリオ・モリコーネ / ニューシネマパラダイス

ビリージョエル / ピアノマン

ショパン / 戦場のピアニストより ノクターン遺作

ショパン/ 別れの曲

葉加瀬太郎 / エピトリカ

他 日本の童謡やわらべ歌等 ※プログラムは予告なく変更される予定があります。

 

第二部は
時代を超えた情景の旅路

葛飾北斎の浮世絵に音楽をつけるところから始まり、

100年前の写真や戦後の映像、そして現代に至るまでの時代の物語を、

私の作ったオリジナル音楽とともにたどっていただきます。

 

浮世絵 富嶽三十六景と情景描写音楽

100年前の情景写真と情景描写音楽

映画”東京物語”ワンシーンと即興演奏サウンドトラック

 

浮世音 福島県/猪苗代・磐梯

浮世音 石川県/能登志賀町

浮世音 北海道/鹿部町

Q.「型破りなコンサート」とありますが。普通のピアノコンサートと何が違うんですか?

いろんな仕掛けがあるんですが・・・(笑)

まずは、映像と音楽のコラボレーションによる「没入感」を大切にしています。

岡山公演は、(演奏者が私一人にも関わらず)スタインウェイとYAMAHAの2台のグランドピアノを曲によって使い分けたり、シンセサイザーやルーパー(多重録音の機械)を使いながら音の世界を表現していきます。

ステージを結構あちこち動き回ります(笑)和太鼓やトイピアノも演出に一部使う予定なんですよ。
ピアノコンサートなのにピアノ以外の音もたくさん使って表現するつもりなので、びっくりしないでください(笑)

楽曲が組み合わさって、一つの物語になるように構成していますので、ご覧くださる人それぞれにいろんな解釈をもって楽しんでいただける「映画のような」コンサートを目指しています。

Q.見てくれているみなさんに最後にひとこと!お願いします。

情景の背景にある人々の想い・ドラマや物語を、私は音楽に抱いて、100年後の未来に、そして世界中に届けていきたいと活動しています。

予期せぬ災害による破壊と復興、誰も望まない戦争による破壊があるこの世界。
今目にしている情景は、姿を変えてしまうこともあると思います。

情景の背景にはこんな素晴らしい時代があったという、私たちが今ここに生きていた物語を、音楽をメッセージに変えて未来に伝えたいんです。

世界各国で活躍できるような情景描写ピアニストを目指して頑張って参りますので、皆さん応援よろしくお願いします。

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