コンサート【Prelude to a Journey】について
情景描写ピアニストの山地真美です。
この度、約2年ぶりとなるソロリサイタルの開催を決定しました。
これまで、
・新岡山城オープニングや後楽園幻想庭園
・瀬戸内国際芸術祭 宇野港オープニングイベント
・和気町の藤まつり
などなど、多くのイベントで演奏させていただいてきました。
グランドピアノで会場を使って企画演出するライブコンサートは2年振りとなります。
迫力のある生演奏と、工夫をこらした様々な演出でみなさまをお迎えします。
公演の内容を全て公開していきますね。
PRELUDE TO A JOURNEY
山地真美ピアノコンサート
Prelude」(プレリュード)という言葉には、物語の幕開けという意味があります。
このコンサートの音の瞬間の中に、人生という長い旅の中での新しいきっかけや感動をお届けできるようなものにしたいという想いからコンサートタイトルをつけました。
今回は作曲したオリジナルの曲がたくさんありますので、「山地真美」について初めての方がいましたら自己紹介ブログを読んでからの方が楽しんでいただけます。
公演は昼と夜の2回で、曲目はもちろん雰囲気やテイストが全く異なります。
それぞれの予定プログラムやポイントを全て公開しますので、お好みの公演を選んでみてくださいね。
Stage 1
14:30-16:00 公演 (14:00開場)
3SENSES “光と音のプロムナード”
プロムナードには「散歩道・遊び」という意味があります。
音楽のエンターテイメント空間をテーマとし、ピアノ音楽の【聴覚】はもちろんのこと、【嗅覚】【視覚】の効果をコラボレーションさせるステージを体感していただきます。
人間にそなわっている五感の感覚を研ぎ澄ませながら音楽を聴くと、果たして一体どんな体感になるのでしょうか?
より一層”情景描写音楽”をお楽しみいただけるよう、様々に工夫を凝らした内容をご用意しております。
今回の会場は天井が高い教会で、自然の光が窓から心地よく差し込んでくる空間でもあります。
光と音の織りなす90分を全身でたっぷり堪能してください。
予定プログラム
<SENSE 1>
・4月15日の即興曲
・亜麻色の髪の乙女/ドビュッシー
・子犬のワルツ/ショパン
・桜、散る (真庭市醍醐桜)
・真夜中の祭り (西大寺裸祭り)
<SENSE 2>
・鶴は舞う (日本三名園 岡山後楽園)
・瀬戸の波音 (瀬戸内海の波)
<SENSE 3>
・牛窓オリーブ園 (日本のエーゲ海 牛窓)
・旅立ちの先に (心情描写)
・vento di ibla (シチリア島イブラの風)
<FINAL>
・光と静寂へのノクターン (岡山市足守の蛍)
・即興演奏(お客様のエピソードを音楽で彩ります。)
・裏葉柳 (倉敷美観地区の柳)
最終曲の「裏葉柳」は、倉敷美観地区の柳が水面に揺れる情景を描いた作品です。
カンヌ国際映画祭入選作品「ORIGAMI」の劇中曲であり、現在開催中の全日本オンライン音楽祭の課題曲にも選ばれている曲です。
事前に聴いてご来場いただくと、より当日の生演奏を楽しんでいただけるかと思います。ご視聴ください。
続いて夜の公演をご紹介します。
Stage 2
18:00-19:30 公演(17:00開場)
Scenic trip ”情景の旅路”
夜の会場の雰囲気を活かし、スクリーンに投影される迫力のある映像とピアノ生演奏のコラボレーション空間をお楽しみいただきます。
「情景描写ピアニスト山地真美」の世界を思い切り楽しんでいただけるステージです。
各地の美しい情景を、ダイレクトに響き渡るピアノ生演奏と迫力ある映像で旅していきましょう。
今回の情景の旅路では、岡山を中心に中国地方を巡っていきます。
津山市の鶴山公園の桜や美咲町の三休公園の桜の情景も訪れますので、春ならではの色鮮やかなピンク色を堪能いただけます。
この”旅”には、運転もシートベルトも必要ありません。
ピアノを目の前にして座っていただくだけで、音楽と映像の感動あふれる旅に皆様をお連れします。
予定プログラム
<sound story>
・4月15日の即興曲 ※インスピレーションで演奏するため昼と変わります。
・月の光/ドビュッシー
・革命のエチュード/ショパン
・vento di ibla (シチリア島イブラの風)
・黒い夜 (心情描写)
<情景の旅路>
・鶴は舞う(日本の四季)
・鷲羽山展望台から瀬戸大橋を望む
・天空の山城・備中松山城の幻想的世界
・しあわせ橋と旭川の物語
・鶴山公園の桜と城の情景
・三休公園の桜と山々の情景
・菊ヶ浜(山口・萩の名所)の夕暮れ
・暁、時うつす蒼の水(岡山城後楽園の夜明け)
あらかじめ、公開されている浮世音作品より「備中松山城」をご覧の上で当日ご来場いただくと、
よりグランドピアノの迫力や幻想的な映像の世界をご堪能いただけることと思います。
是非ご視聴してみてくださいね。
開催は岡山市内ですが、ありがたいことに全国から行きたいとメッセージを頂戴しております。
「岡山へのライブ旅行」として、4/15(土)は音楽と映像で旅していただき、翌日4/16(日)には実際にライブでテーマとして取り上げられた岡山県内の各箇所をレンタカーや電車で旅していただくのもオススメです!
気候もあたたかいですし、春の旅にぴったりかなと思います。またオススメの過ごし方も記事にしますね。
今回両公演とも、クラシックの楽曲からスタートしていく構成となっています。(※プログラムは昼夜共に変更されることがあります。)
数百年前から演奏されている名曲から、今の日本の情景を描写した音楽へと、そしてこの先の百年後につながってきますようにという想いを込めています。
時代の変化や流れを音楽からも感じていただけることと思います。
会場は広すぎずピアノとの距離も近いので、皆様と一緒に空間を共有できますことを楽しみにお待ちしております。
昼公演も夜公演も内容が異なり、どちらの内容も皆様に思い切り楽しんでいただけるように本気で日々準備しておりますので、私の本心を言えはどちらもオススメしたい気持ちでいっぱいです。
全くテイストが違うので・・・。
選びきれない方やお迷いの方、ぜひ【昼夜通しチケット】で雰囲気の違いを楽しんでいただきたいと思います。
午後から夜のゆったりとした時間の経過の中で、壮大な音楽の物語を感じていただけます。
夜公演は1時間前から開場しますので、フロアにて上映される映像をご覧になりながらゆったりお過ごしください。(フロアではご飲食いただけます。)
もちろん徒歩圏内には何軒かカフェもございます。
春のあたたかい週末を音楽で豊かなひとときにさせていただきますね。
是非ご期待くださいませ。
お待たせしました。
それでは、詳細・ご予約をこちらからどうぞ!
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