日々のできごと ワンちゃんが好きな音楽とは？ 2023.2.10 家にいるときに音楽を流すことってよくありますよね。人間は音楽を聴いて癒されたり、テンションが上がったりしますが、犬はどう感じているのでしょうか？ 人間と同じように犬にも好きな音楽や嫌いな音楽があるのでしょうか？ 今回は「犬の好きな音楽、嫌いな音楽」についてご紹介します。 ・犬の聴覚は人と違うの？ ・ワンちゃんの好きな音楽・嫌いな音楽は？ ・犬が音楽を聴くことの効果は？ ・犬専用の癒し効果のある音楽のご紹介 犬の聴覚は人と違うの？ 犬の鼻の良さはよく知られていますよね。お散歩でもクンクンと匂いを嗅ぐ様子をよく見かけますよね。 知ってましたか？実はなんと、犬の五感で嗅覚の次に敏感とされているのが聴覚なんです。 音の聞こえる範囲は、人間が16～20,000ヘルツなのに対して、犬は65～50,000ヘルツなどと言われ、人間の4～8倍も耳が良いと言われています。意外ですよね。 一般的に私たちが犬の「耳」と呼んでいる部分は、人間にとっての「耳たぶ」にあたります。この耳介が大きいことで、広く音を集めることができます。 。 犬が音を聞き取れる範囲は人の約400倍と言われ、1km以上離れた音を聴くこともできるんですって！ ワンちゃんの好きな音楽・嫌いな音楽は？ ワンちゃんにも音楽の好き嫌いはあるんでしょうか？ 実は、犬にも人間と同じように好みがあるんです。それぞれについて解説していきますね。 犬の好きな音楽 これは想像がつくかと思いますが、ゆったりした音楽には犬を安定させる効果があると言われています。 やさしくスローペースで、途中に急激な変化がないものが特に好まれます。 極端に高い音や低い音が急に出てきたり、途中で音楽が急に途切れてしまうようなものは驚いてしまいます。 メロディが滑らかで途切れなく、抑揚が少ない音楽が好きということになりますね。 しかし・・・ 世の中のほとんどの楽曲には「キメ」や「ポーズ（休符）」があったり、音楽の変化をつけるために抑揚があります。 盛り上がりを作るために仕方のないことです。人間はその抑揚に感動したり興奮したりできるわけですから、当たり前のことですね。 ただ、ワンちゃんに適した音楽を一般の曲から探していくのは至難の技ということになってしまうわけです。 これだけたくさんの楽曲が世の中に溢れていて、たくさんの愛犬家さんがいるのに、「犬専用の音楽」が少な過ぎるわけです。 犬の嫌いな音楽 重低音が多くテンポが激しい音楽はよくありません。 一般的に、ヘビメタやハードロックなどの短く、曲調の激しい音楽は犬の攻撃性を刺激すると言われ、ストレスを感じたり不安定になるケースも少なくありません。 （犬の元気がない場合など状況や性格により、テンポが激しい音楽を聞かせると、犬の気分を高揚させたりすることもできる可能性はありますが・・・） 苦手な音が含まれている音楽は、いくら飼い主が好んでリラックスして聴いていても犬は不安を覚えてしまいます。 大好きなワンちゃんと一緒に音楽を楽しみたい！ そのためにも、ワンちゃんの苦手な音楽は知っておきたいですね。 犬が音楽を聴くことの効果は？ 効果1 落ち着かせることができる 面白い研究結果が出ています。 ヨーロッパのスコットランドのSPCA（動物虐待防止協会）とグラスゴー大学の研究では、「音楽は、犬の心を落ち着かせる効果があり、音楽を聴くことでストレスレベルが大幅に低下する」ということがわかってきているそうです。 このような研究が日本でももっと進んで、ワンちゃんと人間がより心地よく生活できるヒントが生まれてくることを願います！ 動物病院の待合室でオルゴールの音楽を流しているケースもありますが、飼い主さんやペット達のために穏やかな時間を作り出すための方法の1つとも言えますね。 効果2 リラックスや癒し効果が期待できる 穏やかな時間を過ごせる心地よい音楽は最高のリラクゼーションになります。 ワンちゃんの方が聴覚が敏感なわけですから、納得できますね。 もしかすると人間よりも音楽で得られる効果は大きいのかもしれませんね。 流れてくる音楽に対して、さらにリラックスや癒し効果を高める場合は「愛犬の近くに寄り添ってあげる」「声を優しくかけてあげる」さらに、 体に触れて「撫でる」「マッサージをする」といった触れ合いで、愛犬の安心感を高めてあげましょう。 【音量には注意しよう】 小さな音から、さりげなく流してあげてください。 スピーカーから流れてくる突然の大きな音に驚いてしまうと、音楽をかける時間が愛犬にとって不安な時間になってしまうかもしれません。 極端に大きな音はびっくりさせてしまいますので、様子を見ながら調節してあげてくださいね。 犬専用の癒し効果のある音楽のご紹介 YouTubeには「犬用音楽」と検索すると様々な音楽がヒットします。 しかしながら、パソコンで作成されたDTMの打ち込みによる音楽も少なくありません。自然界に当たり前に存在する「揺らぎ」の要素がないのです。 ワンちゃんがお散歩でいつもワクワクしながら感じ取っている 風の音や鳥の声、草木が揺れる音・・・・どれも一定のテンポではなく、自然な揺らぎがありますよね。 これが音楽にも反映されていないといけないと私は思うわけです。 リラックスの効果を得たいわけですから、人工的で想いのこもっていない打ち込み音楽では本当にワンちゃんの心を癒すことはできないはずです。 この文章を書かせていただいている私は、実はワンちゃん大好きピアニストです。 実家では黒いパグを飼っていました。 ワンちゃんがどんな音楽なら本当にリラックスできるか？そして、飼い主さんも一緒に楽しめる音楽は作れないのか？と様々に研究してきました。 私ほどワンちゃんに愛を持って専用音楽を作っている作曲家ピアニストはいないと自負しております！（笑） いつもレコーディングでピアノ演奏する時には「想い」を乗せています。 リラックスできますように、留守番が寂しくありませんように、体調が良くなりますようにと。 実際、YouTubeで公開しておりますこちらの「犬専用音楽」には有難くもたくさんの感謝コメントを頂戴し、実際にたくさんのワンちゃん達に効果があることを実証することができました。 ワンちゃん大好きピアニストとしてこの上ない喜びです。 もちろん完全無料で聴いていただけますで、あなたの大好きな愛犬にも聴かせてあげてみてくださいね。 「雨の日に散歩に行けない時に」 「お留守番用」 「犬用ジブリ」 「犬用ディズニー」 などもオススメです。こちらもご活用ください。 ここまで読んでくださりありがとうございました！ 全て完全無料でご活用いただきたく、大好きなワンちゃんに音楽が届くのが１番の喜びです。 もしも一つお願いできるなら、実際に聴いてみてのワンちゃんの反応や「こんな時用のワンちゃん音楽がほしい」というリアルなリクエストを皆様からいただけるととても励みになります！ （チャンネル登録していただだけるなら・・・今後の励みになります♪） ツイッターは犬つぶやき専用アカウントも作っています（笑） 気軽にコメントくださいね！ ワンちゃんアカウント ワンちゃん専用音楽の便利な YouTubeプレイリストも貼っておきますね。 ワンちゃん用音楽プレイリスト ピアニストとしては「山地真美」として絶景で色々ピアノ音楽を作ってます。 機会があれば気軽にフォロください♪♪ そちらからもリクエストお待ちしてますね。 皆さまのステキなわんこライフを応援します！ Facebook追加 Twitter追加 instagram追加 Tweet Share 能登半島で大規模な浮世音の作品作り！ 私決めました。皆さんに打ち明けます。 関連記事 全国放送/日曜ゴールデン２時間番組で主人公旅人をさせていただきました！ 「人生を変えるような１週間」を経験したことはありますか？ こんなインタビューを受けました。
